新しい自分になるために

年商ん億円の経営者。 最終的にお金よりも自分の生き方を選び、時代に合わせた仕事のスタイルを追及。 現在は主に海外を軸にグローバルで他人を気遣いするビジネスをせずに自由な個性あるスタイルを展開。 その中で過去の間違い・気付きを日記形式で書かせて頂いております。 HP.http://tokyo23.strikingly.com/

生きがい

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台風が近づいています(東京)

写真は7月10日のお昼頃ですが「くもり」の天気で風が段々と出てきたようです。

この記事は19時頃に書いていますが既に雨×強風ですので、お天気の変化に驚きです。

 

さて、平日の昼間からお散歩していた私。

特に朝から晩まで何をしなければいけないという縛りが無いので自由といえば自由。

「インターネットが普及して時代は変わった」この言葉を何度もお話をしますが

人々の生活も変わっていくものです。

以前の私は、多くの社員を抱えていましたので、朝8時頃には会社に出勤していました。

どんなに二日酔いでも朝だけはキッチリと出勤しなければ社員の士気は落ちるもので

今もどの会社にもいえると思いますがBOSS(ボス)がいなければ無法地帯です。

貴方達と同じように私も働いてるという姿勢を見せるのが朝1番の仕事でした。

 

社員の立場で考えれば満員電車に揺られて、ストレスを溜めて会社に出社。

日曜日の夕方に放送しているサザエさんのエンディング曲を聴いて脱落感を描き

月曜日の朝は「面倒」という感覚で満員電車に乗る訳です。

これじゃ、社員を100%の力で仕事をさせることはできませんよね?

「みんなやってる」「仕方ない」と諦めてる訳ですが、効率もモチベーションも悪過ぎ。

 

私が考え実行したのは昼12時出勤で午後6時帰社という時間割を出しました。

その代わり食事(1時間)休憩は無く、遅刻はするな!という制限の元で集中する時間を

確保して、メリハリあるスタイルになるように仕向けた訳です。

小売業もしていましたので(Web)朝から電話やMailするお客様がいましたが

組織改善ということでHP、Web等に事前に告知や効率良く仕事をする為にということで

お客様にも報告をしていましたので、午前中をお休みしていることに対して不信感を

もたれるお客様はいませんでしたが、銀行、不動産屋(賃貸管理)等の古い体質の企業は

明らかに不信感をもっていた為に、説明を求められる事もありました。

 

中途半端にダラダラされたり、不満を持ちながら仕事をされるのが1番会社にとって

不利益であり、社員1人にいくらのお金が掛かっているのか?を考えれば

ある程度の妥協と経営者の手腕は必要で「面倒臭さ」を無くすには効率しかありませんので

社内環境を変えたところ、十分な働きをしてくれました。

取引先も増えて、相手側企業は夜型の企業もあるので、18時までに取引や要件が

まとまらない時があり翌日に持ち越しということもありましたが、ネットは24時間ですが

決断は24時間ではありません。

他国のビジネスもそうですが「検討します」「前向きに・・・」「考えます」という中途半端な

言葉は使わずに相手と契約するために交渉している訳ですので、最初から最大限の提案を

ぶつけてきている訳ですので、返事は早い訳です。

上司に相談をするのであれば、最初から上司を連れて来い!という話であり

そういう段階的なことをするから取り残されるわけで(日本企業)非常に面倒だったりします。

 

常に「カタチ」「他人」を意識して組織や自分自身のスタイルを構築するからこそ

ストレス社会になってくる訳で、私達のリーダーがしっかりと時代に合わせた組織作りを

行わなければ世代交代も進んでいる中で、競争力も信頼関係も遠ざかります。

また10年後は更に違うカタチでの働き方が求められるでしょうし、“時代をよむ”というのは

リーダーにとってとても大切なんですね。

 

時間やカタチにとらわれず自分らしい生き方をするのが大切で

仕事の業種なんて何でもいいと思うんです。

問題は「やりがい」「生きがい」を感じられる環境かどうか?という部分だと思います。

ただ、残念なのが経験の無い者、学習能力が無い人は「カネ」「時間」「余裕」を与えても

それを上手く使いこなすことができず、最終的には「消費」に走ってしまうので

その場合は、根本的部分まで面倒をみるか?それとも切るか?の2つに1つしかありません。

 

台風が近づいている東京ですが、自分のペースを保ち、毎日の「生きがい」求めましょう!