現金の強さ
現金の強さ。
上記は実際に取引する際に使用する300万円です。
写真を見る限り「アフリエイトの宣伝か?」なんてジョークが飛ぶかも知れませんが
今回のお話は【現金】についてです。
まず私自身は、元々は銀行にお金を預けるということが苦手なタイプで
銀行の金利は全国平均で0.025%という凄い数字だったりします。
皆さんもそれはお気づきだとは思いますし金庫代わりに使っていることも承知。
私自身も感覚的には「振込み専用」ぐらいしか思っていないので
特に金利は意識したこともありません。
銀行のお話はここまでとして、現金のお話です。
写真の300万円は取引に利用するというお話を致しましたが
「振り込めば早いじゃん」と思われるかも知れませんが、そこはビジネスですので
1円でも金額が安く取引した方が良い訳じゃないですか?
少し「やり方が・・・」なんてネガティブな人もいるかも知れませんが
【現金で買い叩く】というこれが一番有効だったりする訳なんです。
ギリギリの価格の見積もりを出してきた取引先と直にお会いする事にします。
相手は名刺交換だの今後のお付き合い等を期待して喜んで会う訳で
こちらも「是非、取引がしたいので伺いたいのですが」という表現ですので
相手はウエルカムですよね(笑)
しかし、相手とお会いした際に例えば300万円の見積に対して
270万円の現金を持参して、相手の目の前に置きます。
○○さんと信用の取引をする為に目に見えるお金を持参しました。
見積とは金額は違いますが、これがやっとです。
もし、この金額で合わないのであれば、数日考えさせて下さい。
現金を目の前に積み上げることで現実が見えてきます。
大手企業であれば、社員は雇われですので金銭の執着心はありませんが
中小企業の経営者・経営者に近い方々であれば50万円以上であれば
自然と目線が私を見るよりも現金を見る方が多いので、8割有効な手段です。
「考えさせてくれ」という言葉は日本人独特で、期待してくれの意味ではなく
断り文句として使われることが多いというのは、誰しもが理解していますし
相手も駆け引きで「お引取りください」という冷たい事を話すような余裕ある
世の中ではないので、少しでも利益があれば渋々乗っかるしかないという現実。
ビジネスは常に駆け引きであり、最終的にはお金が絡みますので
最後の最後で切り札を出すということも1つの手段です。
ただ、後々も取引をする企業に関しては今後のこともありますので
この方法は1度だけしか有効ではありませんが、良く言えば【現金を頂ける】
という中小企業にとっては、大変に助かるという意味もありますので
その辺をうまく探っていけば、友好的で良い条件で取引が可能と思います。
ただ相手側に「お金を持ってる(金持ち)」と思わせてしまえば・・・
逆に反撃を食らってしまいますので、あくまでも○○さんだから特別!等の
付加価値をつけてギリギリのお金をはたいて取引している感を出した方が
同情的になり相手にも余り悪い印象を与えないので良いでしょう。
あとは、時々安い居酒屋で構わないので飲みにでも誘って
奢ることも1つの【繋ぎ】ということも付け加えておきましょう。